住宅の購入・売却

vol.4 団体信用生命保険(団信)とは?

住宅ローンを借りた人にもしものことがあっても返済が滞ることがないよう、住宅ローンを契約するときには原則、生命保険に加入します。これが団体信用生命保険、いわゆる団信です。もしもの死亡に備えるタイプが主流ですが、さらに補償内容を手厚くした疾病保証付きや、連帯債務者である夫婦二人で加入して夫婦どちらかに万が一のことがあったらローンを返さなくてもよくなる夫婦連生タイプ等、新しい補償内容のものが数多く登場しています。

日本人がかかりやすいと言われるがん、心筋梗塞、脳卒中の三大疾病に備える団信は以前からありましたが、このところ三大疾病に加え、高血圧、糖尿病、肝硬変、慢性腎不全、慢性膵炎の5つの重度慢性疾患にかかって就業不能となった場合、住宅ローンの残高がなくなる八大疾病保証タイプや、精神障害を除く全疾病を保証するタイプの団信も増えてきました。傷病ごとに条件はあるものの、病気で住宅ローンが支払えなくなるリスクに備えることができるので人気があります。

また、住宅ローン支援保険というものもあります。住宅ローンの契約者が病気やけが等で就業不能になった時、毎月返済額相当分の保険金が支払われるものや、会社都合で失業した際に一定期間、住宅ローンの支払いをカバーしてもらえるタイプなどがあります。さらに、家事代行サービスが付いたタイプの保険も登場し、不測の事態が起きた時に備えられる団信が続々登場しています。